設定以前、インストールの仕方などは
PyAutoGUIを使う準備をする
pyautoguiのインストールが終わったらプログラムを書くのだが
コードの先頭に
import pyautogui
でpyautoguiをインポートする。その後
pyautogui.PAUSE = 秒数
で、タイピングやマウス操作するときに
動きの命令が起こる時間間隔を設定する
例えば
pyautogui.PAUSE = 1
でHELLOとタイピングする命令を書いたときは
まずHが打たれ、その1秒後にE、さらにその1秒後にLと
1秒おきに一つの文字が打たれるようになる。
また
pyautogui.FAILSAFE = True
で、自動操作しているときにその画面の一番左上(座標0,0)にマウスカーソルを持っていくことで
自動処理を中止にできる。
pyautoguiが予想外の動きをして途中で中止したいときがあるが
マウスやタイピングを自動化していると中止しようとしても
止められなくなることがある。
マウスの動きの自動化は
実際にはpyautogui.PAUSEの時間間隔ごとに命令が行くため
自動でカーソルが動いている途中でも
何度も左上に動かそうとしていればそのうち動いてくれる。
これをFalseにすると自動化している間に自動化を止める方法は
pythonのシェルでCtrl+Cするしかなくなるので
念のためにTrueにしておく方が安全。
そして中止する手続きをあらかじめ理解しておくことが必要。