エスケープシーケンスを使い文字列の中に改行、タブを入れる


概要


文字列の中で

\n

で改行する

\t

でタブを入れる


print('A\nA')
print('B\tB')

文字列「A改行A」を出力
文字列「AタブA」を出力

出力


A
A
B	B

説明


文字列の中に改行を入れることができ、\nで改行になる。
同様にタブを入れるときは、\tでタブになる。
こういうのをエスケープシーケンスという。

macや外国のパソコンではバックスラッシュの後にnやtをつけるが
windowsではバックスラッシュが出せないことがあるため、代わりに半角の「\」を使う

間違えやすい問題


バックスラッシュや円記号はテキストファイルによって出せたり出せなかったりする
外国のテキストだとバックスラッシュだが日本のパソコンでは出せないこともあるので
そのときはバックスラッシュを半角円記号に置き換えて読む

正規表現で使うときも同様で、たとえば

regex = re.compile('\n')

のように使う。