リストやタプルの各要素についてそれぞれ処理をする繰り返し処理


概要



for 変数 in リスト名やタプル名:
    繰り返し処理(変数の中にリストの各値が入っている)

で、リスト要素すべてについて繰り返す
文章ではわかりにくいので以下参照


aList = [1,2,3]

for i in aList:
    print(i)


print()


aTuple = (4,5,6)

for i in aTuple:
    print(i)

aListをリストとして作成。内容は1,2,3

aListのすべての要素について、内容をiとしてそれぞれ以下の内容を繰り返せ
    iを出力せよ


printを改行


aTupleをタプルとして作成。内容は4,5,6

aTupleのすべての要素について、内容をiとしてそれぞれ以下の内容を繰り返せ
    iを出力せよ

出力


1
2
3

4
5
6

説明


リストやタプル内のすべての要素について何かをしたいときに使う。
非常によく使うものの一つ。

たとえばたくさんのデータが入ったものをプログラムに読み込み
これらをリストにしてそれぞれの値を操作できる

間違えやすい問題



概要


文字列はリストと同じ扱いのため
forを使うことで一文字ずつ出して操作することができる


a = 'abcdefgh'
for i in a:
    print(i)

変数aに'abcdefgh'を入れよ
aのすべての要素についてそれぞれiとして以下の処理をせよ
    iを出力せよ

出力


a
b
c
d
e
f
g
h

説明


間違えやすい問題