1.すでに指定のフォルダが存在する場合に実行するとエラーになる
階層付きでフォルダを指定した場合、たとえばfiles\file01とした場合
filesフォルダが最初からなければ、filesフォルダが作られてその下にfile01フォルダが作られる
filesフォルダがあればその下にfile01フォルダだけが作られる
指定の場所にすでにfile01フォルダがあればエラーになる
したがって同じ命令を2回繰り返し実行すると当然エラーになる
2.エスケープシーケンスに注意
エスケープシーケンスとは?
特殊な文字を表記するときに、その文字の直前に着ける\をエスケープシーケンスという
windowsでは半角の¥記号,macではバックスラッシュ
これらは使用テキストエディタやhtmlによって表示が入れ替わることがある
エスケープシーケンス自体は改行とかタブとかの意味になることがあり
そのままでは表示することができないことが多い
エスケープシーケンスはファイルの階層に使われるので
今回のようにそのまま表示しなければいけないときは
エスケープシーケンスの前にエスケープシーケンスを入れなければならないため
ファイル階層を示すには
¥¥
のように書かなければならない。
さて、フォルダ場所を絶対パスで指定する場合、windowsならプロパティで絶対パスをコピーして貼り付けるといい
ただしフォルダ名の指定では上記のようにr''のようにエスケープシーケンスを無効にした方がいい
たとえばwindowsではファイルの階層は
file\file01
のように示すが、\はエスケープシーケンスなので実際には
file\\file01
のように2つつけないといけない。これだとなんだか面倒なので
rをつけて
r'file\file01'
とするとエスケープシーケンスを無効にするとわかりやすい
''の前にrをつけるとエスケープシーケンスを無効にできるため